勝負前

昨夜は久しぶりにがっつり飲みました。A新聞に内定してる大学の友人とサツ回りに対する意気込みを肴に、ボトル3本空けました。44度の焼酎をロックでやるのは、さすがにキツイ。

サツ回り。話すことを嫌がる相手から、話を聞きだす。想像しただけでも、難しいぞ、こりゃ。嫌われ、避けられ、やっとの思いでつかまえてもはぐらかされる。取材ウェルカムな学生団体や市民団体とはワケが違うよな。記者は最初の3年が勝負、と上の連中は言います。つまりはサツ回りが勝負なのです。

あと少しで勝負なんですね、俺。でも相変わらず今は何をしていいのか分からんので、法学部の後輩向けに偉そうな文章書いて、酒飲んで寝ます。…28日は東京行きます。時間があったら、サツ回り最高峰の警視庁でもチラ見してこようと思います。嘘です。おやすみ。

脱夜型

最近やっと朝型になってきました。

嬉しい。すごく嬉しい。ポストに朝刊を取りにいけば人が朝の日差しを受けながらちゃんと道端を歩いてる。俺が腹減った時にちゃんと松屋が混んでる。地球の裏側でブラジル人が尻上がりに調子を上げてる時に、俺はちゃんと眠気に襲われる。真夜中の孤独からの脱出は、想像以上に精神衛生状態を向上させました。人は朝起きて、夜眠るべきなのか。なるほど。

教習所に通うことは思わぬ副産物を生み出してくれました。休めばキャンセル料取られるし、睡眠不足では運転が心もとないからさっさと寝る。かなり他律的に生活リズムが直された感が情けないですが、とりあえず社会人になる前に直ってよかったです。

後は自律心をしっかり持って「暇や暇や〜。タケっちゃん、麻雀しようぜ〜」としつこく絡んでくる京大生を追い払えれば、俺は立派な朝型人間になれます。頑張ります。

電話

今朝、大学から電話がありました。

PCで調べたら、法学部事務室からでした。焦ったね。もう完全に留年に関する連絡だと思いました。あるいは任意だと思ってた卒業論文が、実は必須だったというオチ。これも結局は留年です。残念ながら、この二つ以外は思いつかなかった。親父にどう説明すればいいのか分からなくて、死にそうになりました。

ビクビクしながら電話を掛けなおしたら、留年の連絡じゃありませんでした。来年、法学部に入学する新入生向けの冊子に、記者職内定者として文章を書いて欲しいとのこと。ゼミの教授が俺を推薦してたらしいです。「そんな話聞いてないよ」とか思ってたら、直後にゼミの先生から「よろしく」と電話。

「法学部なんだから司法試験合格者とかに書かせろや、政治学科なら行政に行く奴に書かせろや」とか思いつつも、なんだかんだで教授推薦を受けるのは悪い気はしません。ということで、受けました。というか受けざるを得ない。よぅし、思いっきり偉そうに書いてやろう。ついでに同プレの宣伝もしてやろう。

そんなこんなで留年したら、キャンパスで新入生に後ろ指指されるので、やっぱり無難に書いときます。アディオス。

教習所

遂に自動車免許取得の為に教習所へ通い始めました。

俺は車やバイクにはあんまり興味ないんですが、さすがに車を運転できなければ仕事に支障をきたしそうなので取ることにしました。2月末に京都を離れるので、それまでに取得しないと面倒くさいことになります。間に合うだろうか?残りわずかな学生生活を、専ら自動車免許取得に費やすのは面白くないですが、仕方ないですね。後回しにしてしまった俺の怠慢のせいです。

でも、ちょっと嬉しいこともありました。教習所の近くには結構大きな書店があるのです。意外と今出川には大きな書店がないので、あれは助かる。ただ漫画が多かったな…。

説明会が終わった後、早速書店に行って「ノルウェイの森」の下巻を買いました。村上春樹の作品は好きじゃないんですが、意外と「ノルウェイの森」は読むのが苦にならない。ちなみに村上ファンには不評だったとされている「アフターダーク」は、俺の中では一番まともでした。まぁ、どうでもいいけどね。

とりあえず、2月末までには免許取れるように頑張ります。取れなきゃ仕事できなさそうです。やれやれ、僕の人生においては大学の講義室より教習所の方が随分と価値があるように思われる。…なんてことを言いながら、明日も朝から頑張って来ます。それでは。

編集室

金曜日はサークルの4回生飲み会でした。俺達の代は全員で9人、今回集まったのは8人でした。一人は留学してます。

思えば、たったの9人だったんですね。野球はできるかも知れませんが、インカレサークルを回すにはちょこっとキツイ人数でした。他にも何人かいたんですが、最終的に残ったのはこんだけでした。よく頑張ったというよりは、よく耐えた、と言った方がいいでしょう。

久しぶりに編集室にも泊まりました。よくあんな汚い所で6連泊もできたと思う。イワモトやナカムラと、一本記事を書いては三本くらい煙草を階段で吸ってたのが懐かしい。来年からはもっと小マシな部屋を転々としながら色んな人間と仕事します。でも俺の中であの編集室と、そこで出会った面々はいつまでも特別でしょうね。くだらないけど、楽しい日々でした。

もうすぐ下の代も引退です。ニシダは「UNN!」と叫ぶだろうか…。

EVE

ゼミの奴らとEVE祭に行って来ました。どっから沸いて出たのか、掃いて捨てるほど人がいましたね。あのド派手な女の子達は何処からやってくるんでしょうか?うーん。今日のキャンパスはナンパ師にとってはエデンそのものだったに違いない。

かなり馬鹿やってる学生もいたけど、それでも昔に比べたらおとなしいんでしょうね。本当に女体盛りとかやってたんですかね。スマートにまとまりやがって。今日一番面白かったのはドラムの横で、ドラム缶を狂ったように叩いてる女子学生でした。後はやたらとテンションの低いDMCクラウザーさんかな。下の写真は何かのアンケートに紳士的に答えるクラウザーさん。可愛い…。

泊まりに来てるゼミの格闘家のイビキがうるさくて寝れん…。

ポジティブ

ポジティブって言葉がムカつく。

厳密に言えば、ポジティブって言葉を免罪符代わりにして問題解決や責任の所在をおぼろげにしてる輩です。そういう奴はポジティブな思考を持ったところで、結果はついてきません。また同じ失敗を繰り返す。で、「悩んでも仕方ないわ。ポジティブにいくわ」なんてヘラヘラとまた笑ってる。挙げ句の果てには「結果は出なかったけど、いい経験できましたぁ」なんて糞の足しにもならん事をほざきやがります。

かと言って、逆にネガティブなのがいいワケでは決してありません。結局何が言いたいか言うと、ネガティブやポジティブってのは現実や事実を主観によって歪曲しているだけなのです。時にポジティブであることも、時にネガティブであることも、もちろん大切ではあるけれど、決して問題の本質じゃない。

ポジティブってのは和訳すると「肯定的」だとか「前向き」という意味になると思うのだけれど、まずテメーの足下に絡まってる問題をしっかり見据えてから前を向け。軽々しく前を向いたり、後ろ向いたりすんな。どっちにしろコケるぞ。お前はイノシシか。イノシシでも出来が悪いタイプのイノシシだ。

問題には大きく分けて二種類ある。

●人為的にどうにかなる問題
●人為的にどうしようもない問題

前者は無条件でポジティブになるな。現状把握と具体的なアプローチを見出してから、ポジティブになりやがれ。現実に対しては現実的で具体的な道筋立てろ。ポジティブだのネガティブだのの感情は、その後につけるオプション程度のモンです。それを先行させんなバカヤロー。この一見偉そうだが、恐ろしく基本的な駄文を某友人に最後の忠告として捧ぐ。

『シマリがないとまたみんなにコソコソ笑われるぞオマエ』(Bz/ギリギリchop)