下宿生活

京都に帰って来ました。

結果的に11日から九日間の帰省。俺にしてはかなり長いですね。もう少し徳島にいることもできたんだけど、下宿が恋しくなったので戻って来ました。実家でどれだけ美味い飯が出てこようが、下宿の気楽さに勝るものはない。割と風紀に厳しい家庭に育ったので、下宿生活には憧れがありました。

大学生活で唯一、期待を裏切らなかったのは下宿生活の楽しさです。狭い部屋で一人で煙草とビールを飲みつつ、本や映画を鑑賞。上限なしの睡眠時間。むさい野郎どもと酒を注ぎ合いつつ朝まで語り明かしたり、たまに女の子とゴソゴソしたり。たまに、というのがいいですね。うむ。

来年からも当然一人暮らしは続くワケだけれども、それは、まさに似て非なるモノです。部屋は一気にエンターテイメント的空間から、ほとんど私的な睡眠確保に特化した空間に変わる。確実に夜中に酒瓶持って訪ねてくる楽しいヤツはいないワケだ。下の階に向かってゲロ吐くこともないでしょう。

馬鹿できんのもあと少しだ。誰か酒持って遊びに来て下さい。

…最近こんなんばっかりですね。

まぁいいや。